まつ毛が切れる5つの原因と切れたときにやっておきたい対処法
「いつの間にかまつ毛が切れている」
「最近よくまつ毛が切れる気がする」
「まつ毛にハリやコシがない」
このように感じている人は、まつ毛が切れやすい状態になっている可能性があります。不慮の事故でまつ毛を切ってしまうこともあります。しかし、毎日の「ケア不足」や「生活習慣」が切れやすい状態を作っているかもしれません。
この記事では、まつ毛が切れる4つの原因と切れたときの対処法を解説します。記事の終盤では、まつ毛のハリコシを保つためのケア方法についても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
まつ毛が切れるのはなぜ?考えられる5つの原因
まつ毛が切れる原因には「ダメージ」や「不適切なまつ毛施術」などがあります。普段、何気なく原因を作っていないかチェックしてみましょう。
原因1.まつ毛のダメージ
まつ毛は摩擦や乾燥、紫外線などの外的刺激によって切れたり、抜けやすくなってしまいます。
まつ毛が切れる原因となるダメージを以下の表にまとめました。
ダメージの原因 | 具体的な行動 |
---|---|
摩擦 | ・目をこする癖 ・クレンジング時にゴシゴシこする ・タオルで顔を強く拭く |
乾燥 | ・エアコンの風が当たっている ・保湿ケア不足 |
紫外線 | ・直射日光に当たる時間が長い |
熱 | ・過度なホットビューラーの使用 |
まつ毛はダメージを負うとまつ毛の表面を覆うキューティクルが剥がれ、切れやすくなります。
普段何気なく行っている目をこする行為やクレンジングなどに、細心の注意を払うことが大切です。
原因2.不適切なまつ毛施術
まつ毛エクステやまつ毛パーマなどの施術は、まつ毛を美しくする方法ですが、やり方を誤ると、まつ毛が切れる原因となるので注意が必要です。
まつ毛エクステは、グルーと呼ばれる接着剤が適切に使用されなかったり、自まつ毛よりも太く長いエクステをつけたりすると、まつ毛が切れる原因となります。
また、まつ毛パーマの場合も、薬剤が適切に使用されないと、まつ毛がダメージを受け切れ毛につながります。
不適切な施術による切れ毛を防ぐためには、信頼できるサロンを選び、丁寧なカウンセリングを受けることが大切です。
関連記事:マツエクに通う頻度は月に1回!費用相場や持ちをよくするコツまでまるっと解説
原因3.ビューラーの劣化
普段何気なく使いがちなビューラーですが、劣化した状態で使ってしまうとまつ毛が切れる原因になります。
とくに注意してほしいのが、まつ毛を挟むゴムの部分の劣化です。
ゴムが劣化すると、固くなりヒビが入ります。金具と硬いゴムでまつ毛を挟むと、スパッと切れることがあるので注意が必要です。
ビューラーを毎日使用する人は、2~3ヶ月に1回はゴムを交換しましょう。
原因4.ムダ毛処理中にうっかり
「顔そりをしている際にまつ毛も一緒に剃り落としてしまった。」という失敗談も珍しくありません。電気シェーバーを使用する人は、誤ってまつ毛に刃を当てないように気をつけましょう。
顔のムダ毛処理の際は以下のポイントを意識しましょう。
- シェーバーの刃をまつ毛に向けない
- 空いている手でまつ毛やまぶたを保護する
- 鏡でよく確認する
大切なまつ毛をうっかり切らないように、お顔のムダ毛処理は緊張感を持って行いましょう。
原因5.ストレス
ストレスを感じると、自律神経のバランスが乱れ、血行が悪くなってしまいます。
血液は、まつ毛に必要な栄養を運ぶ大切な役割を担っています。
血行が悪くなると、まつ毛に十分な栄養が行き渡らなくなり、結果として切れやすくなったり、抜けやすくなってしまうのです。
また、ストレスを感じると、無意識に目をこすったり、まつ毛を引っ張ったりする癖がついてしまうこともあります。このような刺激で、まつ毛を傷つけ、切れ毛や抜け毛の原因となります。
まつ毛が切れてなかなか伸びないときの対処法3選
どんなに注意していても、まつ毛が切れるハプニングは起こるものです。
ここでは、万が一まつ毛が切れてしまったときの対処法を3つ紹介します。
対処法1.マスカラを塗る
まつ毛が切れて短くなってしまった場合、マスカラを塗ることで長さを補えます。
ロングマスカラを使用するのがおすすめです。繊維がたっぷり入っているため、まつ毛の長さを出せます。
また、マスカラの前に使用するマスカラ下地も、まつ毛の長さをアップできるのでおすすめです。ただし塗りすぎるとだまができて不自然な仕上がりになるので、塗りすぎには注意が必要です。
対処法2.つけまつ毛を使う
つけまつ毛はまつ毛の上から、人工的なまつ毛をのりで貼る方法です。つけまつ毛を使えば、部分的に切れてなくなったまつ毛も違和感なくカバーできます。
つけまつ毛は、ストレート・クロス・部分用など種類が豊富なので、好みに合わせてカスタマイズして使用しましょう。
対処法3.マツエクをつける
まつ毛が切れてしまったときの対処法として、まつ毛エクステ(マツエク)をつける方法があります。
マツエクは自まつ毛1本に対し、人工毛を1本ずつつけるのが一般的ですが、切れて短くなったまつ毛には負担がかかる可能性があります。
そんなときは「ボリュームラッシュ」と呼ばれるマツエクを選ぶのがおすすめです。
1本のまつ毛に数本のまつ毛の束をつけられるマツエクです。そのうえ軽いので、切れた部分をカバーするのにも負担が少なくすみます。
アイリストさんの技術力が高ければ、マツエクによってまつ毛が切れることはほとんどありません。信頼できるサロンで施術を受けることが大切です。
すぐできる!まつ毛が切れる人におすすめのケア方法5選
普段から「よくまつ毛が切れる」と感じている人は、まつ毛ケアが不十分な可能性があります。
ここでは、まつ毛への負担を減らし健やかに保つための5つのケア方法を見ていきましょう。
方法1.優しく洗顔する
洗顔のときにゴシゴシこすったり強い力で洗ったりすると、まつ毛に負担がかかり、切れ毛につながります。毎日の洗顔は以下のポイントに気をつけましょう。
- 38~40℃程度のぬるま湯を使う
- 洗顔料をしっかり泡立てる
- 指の腹を使って優しく丁寧に洗う
- 洗顔後のタオルは顔を押さえるだけにする
これらのポイントを守り、丁寧に洗顔することで、まつ毛への負担を軽減し切れ毛を予防できます。
方法2.寝る体勢に気をつける
睡眠時、うつ伏せや横向きで寝ている人は、寝具との摩擦でまつ毛がダメージしている可能性があります。摩擦を避けるためには、仰向けの体勢で寝るのがおすすめです。
どうしても横向きやうつ伏せで寝てしまう人は、摩擦が少ないシルク製の寝具を使うといいでしょう。
方法3.メイク用品に気をつける
日常で使うメイク用品も、まつ毛への負担をかけないように工夫しましょう。たとえば、ビューラーのゴムを頻繁に交換したり、ホットビューラーの使用頻度を見直したりするのがおすすめです。
また、クレンジングで落ちにくいアイメイクをしていると、まつ毛の生え際にメイク汚れが蓄積してまつ毛を弱らせてしまいます。
健康的なまつ毛を保つためにも、クレンジングでさっと落とせるメイク用品を選ぶのがおすすめです。
方法4.生活習慣を整える
まつ毛を健やかに保ち、切れ毛を防ぐためには、毎日の生活習慣にも目を向けましょう。
質の高い睡眠、バランスの取れた食生活、ストレス軽減など、健康的な生活習慣はまつ毛の成長にも良い影響を与えます。
とくにまつ毛を作る材料となる食事には気を使いましょう。まつ毛の主成分である「タンパク質」、まつ毛の成長をサポートする「ビタミン」や「ミネラル」などを意識して食事に取り入れることが大切です。
方法5.まつ毛美容液を使う
まつ毛美容液はまつ毛の乾燥を防ぎ、切れ毛を防止してくれます。ハリ・コシを保ち、目力アップにもつながるので、毎日の習慣としてぜひ取り入れていただきたいアイテムです。
まつ毛美容液は、毎日継続して使用することでマツ育※ケアにつながります。1日1回または2回を目安に、目元のスキンケアとして始めてみてはいかがでしょうか?
まつ毛が切れやすいと思ったら!毎日のケアにラッシュリンク
まつ毛のケア不足が続くとまつ毛が弱ってしまい、ふとした拍子にまつ毛が切れてしまいます。そうならないためにも、普段からまつ毛美容液を使ったケアがおすすめです。
「普段美容液を使ったことがないからどの商品を選べばいいのかわからない」という人には、まつ毛美容のプロから選ばれる「ラッシュリンク」を検討してみてはいかがでしょうか?
ラッシュリンクの特徴は以下の通りです。
- まつ毛のハリ・コシを保つための美容液成分が11種類※2が配合
- まつ毛のことを考えた16つのフリー処方※3
- 継続しやすいフロッキーチップを採用
ラッシュリンクは、女子に人気のファッション雑誌&ROSYの2023年のベストコスメ「編集部編 まつ毛ケア部門」や、2024年6月12日発売の美人百花「自まつ毛ケアまつ毛美容液」部門1位を受賞している今注目のまつ毛美容液です。
気になる人は、話題のラッシュリンクをぜひチェックしてみましょう。
まとめ
まつ毛が切れる原因は、ビューラーや電気シェーバーを使った事故だけでなく、普段のケア不足によって起こることもあります。
健康的なまつ毛を育てるためには、食生活や生活習慣の見直しが大切です。また、まつ毛をいたわるケアにも力を入れることをおすすめします。
毎日のケアには記事内で紹介した「ラッシュリンク」を検討してみましょう。まつ毛美容のプロ達も絶賛する美容液で、日頃のまつ毛ダメージを労ってみてはいかがでしょうか?
※1ハリ・コシケアの表現※2ヒト幹細胞順化培養液・ハイブリッドエクソソーム(整肌成分)アセチルテトラペプチド-3・オリゴペプチド-20・アセチルデカペプチド-3・ビオチノイルトリペプチド-1・パンテノール(保湿成分)・アカツメクサ花エキス・デキストラン硫酸Na・ヒト幹細胞順化培養液※3すべての人に皮ふ刺激が起こらないわけではありません