まつ毛美容液は妊娠中の体への影響はある？注意点や選び方
体や肌の状態がみるみる変化する妊娠時期。デリケートな時期だからこそ、まつ毛美容液は、体への影響がないのか不安に思っている人も多いのではないでしょうか？
結論からいうと、妊娠中にまつ毛美容液を使っても体やお腹の赤ちゃんへの影響はないことがほとんどです。
しかし間違った認識でまつ毛美容液を選んでしまうと、かゆみや炎症などの目元のトラブルを引き起こす可能性があるので注意が必要です。
本記事では、妊娠中にまつ毛美容液を使う注意点や美容液の選び方を解説します。
妊娠中のまつ毛美容液の使用に不安を感じている人は、ぜひ最後までご覧ください。
まつ毛美容液は妊娠中も使用可能
妊娠中は、ホルモンバランスの変化によって、肌が敏感になったり体調不良になったりさまざまな体の変化が起こります。
まつ毛美容液が体やお腹の赤ちゃんに悪い影響を与えないかと、不安に思う人もいるかもしれません。
結論からいうと、ドラッグストアや美容サロンに並んでいるまつ毛美容液は、妊娠中に使用しても問題ないことがほとんどです。
ただし、デリケートな妊娠中は、肌が敏感になりやすい時期です。そのため、選び方や使い方に注意する必要があります。
まつ毛美容液を妊娠中に使うときの注意点
ここでは、妊娠中にまつ毛美容液を使うときの注意点を解説します。
女性にとっては赤ちゃんの生命を預かる大切な期間。まつ毛美容液で後悔しないように、チェックしておきましょう。
注意点1.医薬品・海外製は避ける
医薬品や海外製のまつ毛美容液に含まれる成分の中には、胎児に悪影響を与える可能性があるため注意が必要です。
医薬品には、有効成分が高濃度で配合されているため、効果が期待できる一方で副作用のリスクが高まることも懸念されます。
とくに男性用脱毛症（AGA）に使用されるフィナステリドは妊娠の有無にかかわらず、女性は使用できません。女性のホルモンバランスや胎児に影響を及ぼす可能性があるためです。
また医療用まつ毛育毛剤のビマスプロストは、妊娠の可能性のある女性には使用しないことが望ましいとされています。
国民生活センターからも個人輸入した医薬品、化粧品等への注意喚起が出されています。妊娠中は安全性を第一に考え、安易な使用は控えましょう。
出典：独立行政法人国民生活センター ｜個人輸入した医薬品、化粧品等にご注意！（P2.(3)）個人輸入した医薬品、化粧品等のリスク）
注意点2.アレルギー成分を確認する
妊娠中は普段は問題ない成分でも肌が敏感になり、アレルギー反応を起こしやすくなる可能性があります。
まつ毛美容液を使用する前に、アレルギーを起こす成分が含まれていないかチェックしましょう。
なお、まつ毛美容液に含まれるアレルギーの原因になりやすい成分は以下の通りです。
- エタノール
- 防腐剤
- 着色料
- 香料など
アレルギーが心配な場合は、事前にパッチテストを行い、使用しても問題がないか確かめましょう。
パッチテストは、腕の内側などの肌の柔らかい部分に美容液を塗布して行います。かゆみや炎症が起きた場合は、使用を控えましょう。
出典：J‐Stage｜化粧品のパッチテスト早川律子（P792）
注意点3.使用量の目安を確認する
まつ毛美容液は、適量を使用することが大切です。
使用量が多すぎると、まぶたに色素沈着や腫れなどのトラブルが引き起こされる可能性があります。
まつ毛美容液を多く塗ったからといって、効果が出やすくはなりません。
まつ毛美容液のパッケージを確認すると、使用頻度の目安が記載されていることがほとんどです。記載された回数を使うように心がけましょう。
注意点4.使用期限を守る
まつ毛美容液の使用期限がパッケージに書かれているかを確認しましょう。
適切な保存条件で品質が安定している製品以外は、未開封3年の使用期限を記載することが法律で定められています。
パッケージに書かれていない製品や、捨ててしまって確認できない場合は、未開封で3年、開封後3ヶ月を目安に使い切りましょう。
使用期限が過ぎたまつ毛美容液は、効果が薄れるだけでなく、美容液の品質が悪くなっている可能性があります。目に炎症を起こすこともあるので、使わないようにしましょう。
また開封済みのまつ毛美容液は、なるべく早く使い切ることを心がけましょう。空気に触れると酸化が進み、品質が劣化しやすくなります。
出典：医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律
注意点5.不安な場合は医師に相談する
まつ毛美容液を使用する際、不安があれば医師や薬剤師に相談しましょう。
今まで問題なく使っていた美容液でも、妊娠中は肌トラブルが起きる可能性があります。少しでも異変を感じたら、すぐに使用を中断することが大切です。
痒みや赤みなどのトラブルが起きている場合は、皮膚科や眼科を受診しましょう。
関連記事：まつ毛美容液で目やにが出た！4つの原因やトラブル時の対策を解説
妊娠中のまつ毛美容液2つの選び方
妊娠中はまつ毛美容液を慎重に選ぶ必要があります。ここでは、妊娠中のまつ毛美容液の選び方を2つ解説するので、購入前にチェックしてみましょう。
選び方1.妊娠中に使用可能なものを選ぶ
妊娠中は、ホルモンバランスの変化によって肌が敏感になりやすい時期です。普段は気にならない刺激でも、デリケートな目元が肌トラブルを起こす可能性があります。
そのため、刺激が少ない商品を選ぶことが大切です。
まつ毛美容液のなかには「パッチテスト・アレルギー検査済※1」や「妊娠中も使用可能」と記載がある商品が存在します。妊娠中は、このような記載があるまつ毛美容液を選ぶのがおすすめです。
選び方2.自分に合った成分を選ぶ
体質に合わない成分が配合されたまつ毛美容液を選ぶと、目のトラブルの原因になるので注意が必要です。 アレルギーがある人は、原因となる成分は避けるように心がけましょう。
また、保湿成分や整肌成分など、まつ毛美容成分にこだわるのもおすすめです。まつ毛にうるおいがほしい人はヒアルロン酸やハイブリッドエクソソーム、まつ毛のハリ・コシを保ちたい人は、今話題のヒト幹細胞培養液やペプチドなどが入っている美容液をチェックしましょう。
妊娠中のまつ毛に関するよくある質問
妊娠中のまつ毛に関する質問を集めました。
妊娠中におすすめのまつ毛ケアはありますか？
妊娠中は栄養分がお腹の赤ちゃんに与えられるため、まつ毛への栄養が不十分になる可能性があります。
そこで、食生活の改善や生活習慣の見直しがおすすめです。体のことを考えた生活を送ることが、結果的にまつ毛ケアにもつながります。
妊娠中はまつ毛が抜けるって本当ですか？
妊娠中は女性ホルモンのバランスが崩れるため、一時的にまつ毛が抜けて少なくなることがあります。
妊娠中はまつ毛美容液やマッサージなどのケアを行い、まつ毛をいたわりましょう。
妊娠中にマツエクやまつ毛パーマはできますか？
妊娠中でもマツエクやまつ毛パーマの施術を受けられます。しかし、妊娠中お腹が大きくなってくると、仰向けの体勢が苦しくなり施術を受けるのが辛くなる人もいます。
自身の体調と相談しながら、まつ毛の美容施術を楽しみましょう。
妊娠中もまつ毛ケアを頑張りたい人におすすめの美容液
妊娠中はホルモンバランスの関係で、まつ毛が抜けやすかったり肌がデリケートになったりしやすい時期です。
「体のことを考えて、できるだけ肌に優しい美容液を使いたい」と思っている人におすすめなのが、人気の美容液「ラッシュリンク」です。
過去には2023年の＆ ROSY（アンド ロージー）のベストコスメや、2024年6月12日発売の美人百花「自まつ毛ケアまつ毛美容液」部門1位に選ばれた美容液でもあります。
ここでは、今注目を集めているラッシュリンクが、妊娠中のまつ毛ケアにおすすめの理由をお伝えします。
肌のことを考えた配合成分
ラッシュリンクは、肌やまつ毛のことを考えた美容液成分が11種類※1も配合されています。たとえば、保湿効果の高いガゴメエキス※2やまつ毛のハリコシを保つハイブリッドエクソソーム※3を使っています。
妊婦さんには嬉しい16つの成分がフリー処方※4のアイテムです。「デリケートな妊娠期間だからこそ、自分に合った美容液を使いたい。」そんな人にぴったりの製品です。
肌に優しいフロッキーチップ
まつ毛美容液を根元まで塗ろうとすると、肌にまつ毛美容液が当たります。ラッシュリンクは肌に触れたときも、優しくフィットするフロッキーチップを採用。
まつ毛美容液を使い慣れていない人でも、簡単に塗布できる点も嬉しいポイントです。
まつ毛美容のプロが選ぶまつ毛美容液
ラッシュリンクは、多くのメディアから評価を受けており、まつ毛美容のプロ達からの信頼を獲得している商品です。
美容サロンと公式サイトからしか購入できないまつ毛美容液となっています。まつ毛美容のプロがラッシュリンクを評価している理由は、こちらからご確認ください。
まとめ
まつ毛美容液は、妊娠中でも使えるものがほとんどです。しかし使えるのは、化粧品に分類される美容液。医薬品や海外製のまつ毛美容液は、妊娠中は控えるようにしましょう。
まつ毛美容液を選ぶときは、妊娠中の使用が可能で、なおかつ自分に合った成分を選ぶのがポイントです。
万が一、妊娠中に使うまつ毛美容液に悩んでいるなら、16種類の成分がフリー処方※4のラッシュリンクを検討してみてはいかがでしょうか？
妊娠中のまつ毛やまぶたに優しい美容成分がたっぷり配合されています。肌に優しくフィットして使いやすいアイテムです。
妊娠中きれいな目元を目指したいと思ったら、ラッシュリンクを使ったまつ毛ケアから始めてみませんか？
※1ヒト幹細胞順化培養液・ハイブリッドエクソソーム（整肌成分）アセチルテトラペプチド-3・オリゴペプチド-20・アセチルデカペプチド-3・ビオチノイルトリペプチド-1・パンテノール（保湿成分）・アカツメクサ花エキス・デキストラン硫酸Na・ヒト幹細胞順化培養液・ハイブリッドエクソソーム・カゴメエキス・白金（整肌成分）※2※3保湿成分※4すべての人に皮ふ刺激が起こらないわけではありません
