まつ毛が生えてこないのはなぜ?知っておきたい4つの原因と対処法を徹底解説

毎日しっかりケアしているのに、なかなかまつ毛が生えてこないと不安になりますよね。
とくに、「まつ毛美容液を塗っても変化を感じない」「以前よりまつ毛が少なくなった気がする」と感じると、どうすればいいのか分からず悩んでしまうもの。
実は、まつ毛が生えてこない原因は、まつ毛の生え変わりサイクルの乱れや、アイメイク・スキンケア時の摩擦、まつ毛施術によるダメージなど、さまざまな要因が関係しています。
本記事では
- まつ毛が生えてこなくなる原因
- まつ毛が生えてこないときの対処法
- 健やかなまつ毛を目指したい方におすすめのまつ毛美容液
について解説します。
何をしても改善されずに悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
毛周期が乱れるとまつ毛は生えてこなくなる

毛周期とは、まつ毛を生み出す毛母細胞(もうぼさいぼう)が活動を繰り返す周期のことで、成長期 ・ 退行期 ・ 休止期の3段階に分かれます。

通常、まつ毛は成長期に毛母細胞が活発に分裂して育ちますが、毛周期が乱れると成長期が短くなり、まつ毛が十分に伸びきらないまま抜けてしまいます。
その結果、まつ毛が細く短くなったり、部分的に生えてこなかったりする原因となってしまうのです。
また、毛周期の乱れはホルモンバランスが深く関係しています。
とくに女性の場合、加齢や妊娠によりホルモンバランスが乱れ、まつ毛が生えてこなくなることがあります。
妊娠中のまつ毛ケアについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
関連記事:まつ毛美容液は妊娠中の体への影響はある?注意点や選び方
まつ毛が生えてこなくなる主な4つの原因

毛周期が乱れてまつ毛が生えてこなくなる原因は、以下の4つです。
- アイメイクやクレンジングによる摩擦
- まつ毛パーマやマツエクによる負担
- 栄養不足や生活習慣の影響
- まつ毛貧毛症や病気の可能性
まつ毛の生えにくさにお悩みの方は、あてはまる項目がないか確認してみましょう。
原因1.アイメイクやクレンジングによる摩擦
日常のアイメイクやクレンジングによる摩擦や刺激が原因で、まつ毛が生えにくくなることがあります。
目元に密着するアイライナーやマスカラは落とすときに強くこすりがちですが、そのときにまつ毛が引っ張られて抜けたり、毛根が傷ついたりすることがあります。
とくに落ちにくいウォータープルーフのメイクは、ゴシゴシと力を入れてクレンジングしてしまいやすく、まつ毛への大きなダメージにつながることもあるでしょう。
また、メイクで使用するビューラーの頻繁な使用もまつ毛への負担となります。
原因2.まつ毛パーマやマツエクによる負担
まつ毛パーマやまつ毛エクステなどの施術は、まつ毛の印象アップにつながりますが、一方でまつ毛にダメージを与える可能性があります。
まつ毛パーマの薬剤は、まつ毛の表面を保護するキューティクルが傷つきやすくなります。
また、マツエクの場合は、グルーと呼ばれる専用の接着剤を使用しますが、まつ毛への負担もがあるのも事実です。
まつ毛への負担となるまつ毛施術を繰り返すことにより、まつ毛が生えてきにくくなることがあります。
原因3.栄養不足や生活習慣の影響
まつ毛が生えてこない原因のひとつに、栄養不足や生活習慣の乱れがあげられます。まつ毛の成長には、身体と同じように十分な栄養と規則正しい生活が欠かせません。
極端なダイエットや偏った食生活は、必要な栄養が不足する原因となり、健康なまつ毛が生えてきにくくなる要因です。
また、睡眠中に分泌される成長ホルモンはまつ毛の成長を助けるため、睡眠不足やストレスが続くことでもまつ毛は育ちにくくなります。
原因4.まつ毛貧毛症や病気の可能性
まつ毛の本数が急激に減ったり、生えにくい状態が続く場合、まつ毛貧毛症(しょうもうひんもうしょう)という病気の可能性も考えられます。
まつ毛貧毛症は、まつ毛が成長しにくくなったり抜けやすくなったりする疾患で、加齢だけでなく、ストレスやホルモンバランス、自己免疫の影響などが引き金になることがあります。
まつ毛貧毛症は見た目だけの問題にとどまらず、眼球を守る役割を果たすまつ毛が減ることで、異物が入りやすくなり目の不調を招くこともあるので注意が必要です。
自己判断だけで済ませず、必要であれば皮膚科や眼科での相談をおすすめします。
出典:グラッシュビスタ外用液剤0.03%3mL グラッシュビスタ外用液剤0.03%5mL に関する資料 |睫毛貧毛症とは (P3)
まつ毛が生えてこないときに試したい4つの対処法

まつ毛が生えてこなくてお悩みの方には、以下のアプローチがおすすめです。
- スキンケアの方法を見直す
- 生活習慣を見直す
- アイメイクを工夫する
- まつ毛美容液を使用する
今日から実践できる対処法もあるので、ぜひ実践してみてください。
対処法1.スキンケアの方法を見直す
普段の洗顔やスキンケアの習慣を見直すことが、まつ毛ケアの第一歩です。
クレンジングするときは、こすらずにやさしく落とすことが大切です。
ウォータープルーフのマスカラやアイライナーは落としにくく、強くこすることでまつ毛が抜けやすくなります。専用のリムーバーを使い、丁寧にメイクオフしましょう。
また、スキンケアの際も、まつ毛に負担がかからないよう、やさしいタッチで目元を触りましょう。
対処法2.生活習慣を見直す
まつ毛の成長には、健康的な生活習慣が大きく関わっています。とくに、食事・睡眠・ストレス管理を意識することで、まつ毛が生えやすい状態に近づきます。
栄養バランスのいい食事を心がけ、ビタミンB群や鉄分、亜鉛を積極的に摂取しましょう。これらの栄養素は、毛の成長を助ける役割を果たします。
また、毎日質の良い睡眠を確保し、成長サイクルを整えることも重要です。
さらに、ストレスもまつ毛の健康に影響を与えます。ストレスを溜めないよう適度な運動やリラックスする時間を持つようにしましょう。
生活習慣の見直しを行うことで、まつ毛の成長をより良いサイクルに導けます。
出典:J-STAGE|植木理恵「髪の健康を考える〜美しい髪で過ごすには〜」(2013,59 P. 327〜330)
対処法3.アイメイクを工夫する
まつ毛が生えてこない部分は、メイクの方法を改善することで、まつ毛のボリュームをカバーし、目元を美しく演出できます。
アイラインを引く際は、まつ毛が少ない部分が目立ちにくいように、隙間を埋めるイメージで塗りましょう。
マスカラ用の下地を使用したり、部分的なつけまつ毛を取り入れたりするのもおすすめです。まつ毛が生えていない部分を程よくカバーできます。
アイメイクを工夫して、まつ毛のボリュームアップを目指しましょう。
対処法4.まつ毛美容液を使用する
まつ毛が弱ってきたと感じたら、毎日のまつ毛ケアとしてまつ毛美容液を使うのがおすすめです。
まつ毛美容液には、まつ毛の乾燥を防ぐ保湿成分やハリコシを保つ補修成分が含まれています。直接的な発毛にはつながりませんが、まつ毛を健やかに保つ手助けをしてくれるのがまつ毛美容液です。
まつ毛美容液は、洗顔後の清潔なまつ毛の根元に、適量を塗布して使用しましょう。美容液を使った毎日のケアを習慣にすることで、美しいまつ毛を保てるでしょう。
健やかなまつ毛を目指すならまつ毛美容液「ラッシュリンク」

「まつ毛を美しくたもちたい」「これからマツ育※1を頑張りたい」とお考えの方には、まつ毛美容液「ラッシュリンク」がおすすめです。
毎日の洗顔後に取り入れるだけで、手軽にまつ毛ケアをはじめられます。
ラッシュリンクは、ヒト幹細胞培養液※2・ハイブリッドエクソソーム※3・北大海洋ガゴメ※4など、まつ毛周期にあわせてアプローチする贅沢な美容成分を配合した美容液です。
2023年の&ROSY(アンド ロージー)のベストコスメや、2024年6月12日発売の美人百花「自まつ毛ケアまつ毛美容液」部門1位に選ばれており、美容業界でも注目を集めています。
ラッシュリンクはまつ毛美容のプロからも高評価をいただいており、「お客様にも自信を持っておすすめできる」とのお声をいただいています。
これからまつ毛美容液でまつ毛ケアをはじめようとお考えの方は、ラッシュリンクをぜひ選択肢のひとつに入れてみてください。
まつ毛が生えてこないことに関するよくある質問

まつ毛が生えてこない場合のよくある質問を集めました。
まつ毛が生えてこないときは何科の病院に行けばいいですか?
まつ毛が生えてこない場合、皮膚科や眼科、内科などの受診を検討しましょう。
まつ毛が生えてこない原因が、まつ毛貧毛症や皮膚疾患によるものであれば、眼科や皮膚科の受診が適しています。
なお、甲状腺疾患やホルモンバランスの乱れが原因となることもあるため、内科や内分泌科の受診が必要になる場合も考えられます。
自己判断せずに専門医の診断を受け、適切な治療を受けましょう。
まつ毛が部分的に生えてこないのは何かの病気でしょうか?
まつ毛が生えてこない部分が一部だけの場合も、さまざまな原因が考えられます。たとえば、その部分だけ摩擦などの刺激を受けていたり、まつ毛の毛周期が乱れていたりする可能性があります。
まつ毛が生えてこない症状がある場合は、病院での診察を受け、適切な治療を受けることが大切です。
まつ毛美容液を塗ってもまつ毛が生えてこないのはなぜですか?
一般的に市販されているまつ毛美容液は化粧品に分類されるため、医薬品のような効果はありません。
あくまで、まつ毛にうるおいを与えたり、ハリやコシを保つためのケアアイテムとしての役割を持っています。
まとめ

まつ毛が生えてこない原因は、アイメイクやスキンケアによる摩擦、生活習慣の乱れ、まつ毛施術によるダメージ、病気などさまざまです。
まずは日々のケアや生活習慣を見直し、必要に応じて医師に相談しましょう。
まつ毛の健やかな成長をサポートしたい方は、まつ毛美容液「ラッシュリンク」の使用も検討してみてください。毎日の丁寧なケアが、ふさふさのまつ毛を育てる第一歩です。
ヒト幹細胞培養液※2や北大海洋ガゴメ※4などがたっぷり配合され、まつ毛のハリコシをたもちます。毎日のまつ毛美容液でのケアが、ふわふわのまつ毛を目指す第一歩となるでしょう。
※1ハリコシケアの表現※2※3※4いずれも保湿成分