まつ毛美容液は眉毛に使える?選び方や使い方も合わせて解説
最近はまつ毛はもちろんのこと、眉毛のデザインにも注目が集まっています。
トレンドに敏感な女性なら、眉毛に使えるまつ毛美容液をお探しの人もいらっしゃるのではないでしょうか?
まつ毛美容液の中には眉毛ケアに併用して使える商品が存在します。
ただ、選び方や使い方を間違うと肌にトラブルが起きる可能性もあるので注意が必要です。
「眉毛にまつ毛美容液を使ってもいいの?」
「眉毛に使いやすいまつ毛美容液の選び方は?」
このようなお悩みをお持ちの方に向けて本記事では、眉毛に併用するまつ毛美容液を選ぶポイントや使い方を解説します。
まつ毛美容液を使って眉毛のケアも一緒にしたいと考えている人は、ぜひ最後までご覧ください。
まつ毛美容液は眉毛にも使える!
まつ毛美容液を眉毛に使うことで、毛にハリコシを与えボリュームアップが目指せます。
ただし、眉毛に使っていいのはまつ毛・眉毛に併用可能なまつ毛美容液のみです。
まつ毛専用の美容液は眉毛につけると肌トラブルを起こす可能性があるので注意が必要です。
パッケージや公式サイトに「眉毛への併用可能」と記載があるまつ毛美容液を使いましょう。
眉毛を伸ばしたいなら眉毛育毛剤
眉毛の成長を促したい場合や、薄い部分を濃くしたいと考えている人には、眉毛育毛剤が適しています。
眉毛育毛剤とは、化粧品ではなく医薬部外品に分類されている商品です。(※)
毛髪の育毛を促す効果効能が認められています。
まつ毛美容液には育毛剤として認められているものが数少なく、眉毛に併用できないものがほとんどです。まつ毛と眉毛を両方ケアしたいなら、まつ毛美容液と眉毛育毛剤の2種類を揃えておきましょう。
(※)参考:日本化粧品工業連合会|化粧品等の適正広告ガイドライン
まつ毛美容液を眉毛に使う効果やメリット
まつ毛と眉毛に使えるまつ毛美容液を選ぶと嬉しいポイントがあります。まつ毛美容液に使う3つのメリットや効果を見ていきましょう。
ハリコシが出て美眉につながる
まつ毛美容液美容液に含まれるパンテノールや白金などの保湿成分は、ハリのある眉毛に導き、ボリューム感のあるふわふわの眉毛に近づけてくれます。
眉育※1を目指している人は、ぜひ眉毛にも併用可能なまつ毛美容液を使ってみてくださいね。
眉毛とまつ毛を同時にケアできる
まつ毛美容液を眉毛に使うと、1つのアイテムで2箇所のケアができる点は大きなメリットです。
眉毛とまつ毛それぞれにケアアイテムを揃えると、その分費用と手間がかかってしまいます。
眉毛ケア初心者の人は、手軽に始められるまつ毛美容液のケアから始めてみてはいかがでしょうか?
乾燥しがちな目元が潤う※2
まつ毛美容液は保湿成分が配合されているものがほとんどです。
眉毛やまつ毛の根元※2まで浸透し、目元のケアにつながるものも多く存在します。
目の周りは皮膚が薄く、乾燥による小じわが目立ちやすい部分。しっかりと保湿して、若々しい目元を目指しましょう。
関連記事:まつ毛美容液の効果とは?ふわふわまつ毛に必要なケアをご紹介
まつ毛美容液を眉毛に使う方法を4ステップで解説
ここでは、まつ毛美容液を眉毛に使用する際の順番を4ステップで紹介します。正しい順番を理解して、まつ毛美容液のトラブルを防ぎましょう。
1.洗顔する
まずは、お顔をきれいに洗顔しましょう。メイクや皮脂の汚れをしっかり落として美容液を塗る準備をします。眉毛にメイクが残っていると、眉毛美容液の浸透※2を邪魔してしまうので、念入りにクレンジングと洗顔を行いましょう。
2.まつ毛美容液を塗る
眉毛にまつ毛美容液を塗ります。ポイントは眉毛の毛並みに沿ってチップを動かすことです。まつ毛1本1本に美容液を塗るように丁寧に行うのがポイントです。
3.しっかりと乾かす
まつ毛美容液を眉毛に塗ったあとは、完全に乾くまで待ちましょう。しっかり乾かすことで液垂れを防ぎ効果を実感しやすくなります。
4.スキンケアをする
眉毛に美容液を塗った後は、普段どおりのスキンケアをします。
眉毛にまつ毛美容液を使うときの注意点
まつ毛美容液を眉毛に使用する際は、衛生面や保存方法などに気をつける必要があります。ここでは、眉毛にまつ毛美容液を使う際の注意点を4つ紹介します。
清潔な状態で使用する
まつ毛美容液を眉毛に使う際は、洗顔後の眉毛が清潔な状態に使用することが大切です。
汚れた目元に使用するとブラシに付いた雑菌がボトルの中で繁殖し、次回使用したときにトラブルにつながる可能性があります。くれぐれもメイクしたお顔にまつ毛美容液を塗布するのは控えましょう。
適量を使う
眉毛に使用するまつ毛美容液の量は、多すぎても少なすぎてもよくありません。
少ないと眉毛に十分アプローチできず、多すぎると液垂れや肌トラブルの原因になってしまいます。
適量をブラシやチップに取り、優しく眉毛に塗りましょう。
眉毛全体をケアしたい人は広範囲にまんべんなく、気になる箇所だけケアしたい人は部分的に塗布するのがポイントです。
目安の使用頻度を守る
パッケージや公式サイトに記載されている使用頻度の目安を守るようにしましょう。
必要以上に何度も塗ってしまうと刺激が強く肌トラブルの原因になる可能性があります。
一方、使用頻度が少なすぎると十分な眉育※1のアプローチができません。
それぞれのまつ毛美容液で推奨されている使用の目安を確認するのがポイントです。
関連記事:まつ毛美容液はどれくらいの頻度で塗る?洗顔後の正しい塗り方を伝授!
適切な状態で保管する
まつ毛美容液は、直射日光の当たらない冷暗所で保管することが大切です。日光の当たるところに置くと、まつ毛美容液の品質が変化してしまう可能性があります。また、高温が続く場所に保管すると、破裂の原因になるので注意が必要です。
できるだけ温度変化のない涼しい場所に置くようにしましょう。
参考:日本化粧品工業会
眉毛にも使えるまつ毛美容液を選ぶ5つのポイント
眉毛のケアに慣れていないと、どうやってまつ毛美容液を選べばいいのかわからない人もいらっしゃるのではないでしょうか?
そのような人に向けて、ここからは眉毛にも使えるまつ毛美容液の選び方を紹介します。
1.眉毛に併用できるかをチェック
繰り返しになりますが、すべてのまつ毛美容液が眉毛に使えるように作られていません。
眉毛とまつ毛どちらにも使用可能な美容液を選ぶことが大切です。
パッケージや公式サイトを確認すると併用可能かどうか確認できるので、購入前にチェックしてみましょう。
2.配合成分をチェックする
まつ毛美容液を選ぶときは、まつ毛や眉毛の成長をサポートする美容成分が配合されているのかチェックするのが大切です。
効果 | 配合成分 |
ハリ・コシ | ・パンテノール ・加水分解エラスチン ・加水分解シルクなど |
保湿 | ・ペプチド ・白金 ・コラーゲン ・ヒアルロン酸など |
まつ毛美容液によっては、独自の美容液成分を配合しているものもあります。こだわりの成分に着目して、お気に入りのまつ毛美容液を見つけましょう。
3.デリケートな目元に使いやすいものを選ぶ
デリケートな目元に毎日使うものだからこそ、安全性にもこだわりたいですね。以下の表記は、敏感肌でも使いやすい目安になります。
- オイルフリー
- パラベンフリー
- アルコールフリー
- 合成着色料不使用
パッケージに「フリー処方」※3の記載があるかチェックすると判断しやすいですよ。
4.使いやすい形状のアイテムを選ぶ
まつ毛美容液の形状には大きく分けて4つの種類が存在します。
形状 | 特徴 |
チップ | ・ふわふわした質感 ・美容液をたっぷり含み肌への負担が少ない |
ブラシ | ・マスカラのよう形状 ・1本1本に塗りやすいが根元や肌には塗りにくい |
筆タイプ | ・アイラインのような形状 ・まつ毛の際や眉毛の気になる部分にピンポイントで塗れる |
クリーム | ・手で塗布するタイプ ・目元全体のケアをしたい人向け |
眉毛とまつ毛に併用するのならチップタイプ・筆タイプが使いやすい形状です。
気になる部分にピンポイントで塗布するなら筆タイプ、眉毛全体にまんべんなく塗るのならチップタイプを検討してみてくださいね。
5.乾きやすさをチェック
眉毛に使うまつ毛美容液は、乾きやすいものを選ぶと液垂れしにくく使いやすいです。テクスチャーがさらりとしたアイテムを選ぶと失敗しにくいのでおすすめですよ。
注意したいのが、速乾性を重視しすぎると肌への負担が大きい可能性があるということ。アルコールが含まれていると、乾きやすいぶん刺激を感じやすい場合があります。
何度か使ってみて、乾くまでストレスを感じないアイテムを選びましょう。
眉毛にも使えるまつ毛美容液ランキング
ここからは、眉毛にも使用できるまつ毛美容液を3つご紹介します。1本で2役をこなすまつ毛美容液をチェックしてみましょう。
セザンヌ|まつ毛美容液EX
セザンヌのまつ毛美容液EXは、税込550円で購入できるプチプラのまつ毛美容液です。まつ毛・まぶた・眉毛の3箇所を同時にケアできます。
敏感な目元に嬉しい6つの成分が使われていません。長めのパフチップがついていて、目元のどの部分にも塗りやすい形状です。
UZU|まつげ美容液(まつげ・目もと美容液)
UZUのまつ毛美容液は、指を使ってクリームを塗る新感覚のまつ毛美容液です。目元の気になる箇所に直接塗るので、初心者でも簡単に使用できます。
眉毛を含めたアイゾーン全体のケアとマスカラ下地として使えるクリームです。値段は7gで税込1,694円。1日1〜2回を目安にお使いください。
エグータム
保湿成分のヒアルロン酸やまつ毛にハリコシを与える整肌成分のイチョウ葉エキスを含んだまつ毛美容液です。眉毛に使用する際は、目に入らないように少量をつけるのがポイント。
極細の筆が先端についているので、眉毛にも問題なく使えます。1本で約2か月使用できるエグータムは、定価6,050円で販売中です。
眉毛と一緒に使うまつ毛美容液ならラッシュリンク
眉毛にも使えるまつ毛美容液でおすすめしたいのが、業界でも注目を集めている「ラッシュリンクアイラッシュセラム(以下ラッシュリンク)」です。
本格的に眉育※1を目指す人にはぴったりのアイテム。ここからはラッシュリンクの魅力について紹介します。
美まつ毛・美眉に導くこだわりの配合成分
ラッシュリンクは、ハイブリッドエクソソーム※4とヒト幹細胞培養液※4を配合したこだわりのまつ毛美容液です。
ヒト幹細胞培養液とは、人の幹細胞を採取したときに抽出される上澄みのこと。乾燥やエイジングケア効果が期待できる成分です。
ヒト幹細胞培養液は外的要因やマクロファージと呼ばれる人の体の自然免疫に弱く、まつ毛の奥※2まで到達しにくいという特徴があります。
そこでラッシュリンクは、ハイブリッドエクソソームという運び屋を配合しました。ハイブリッドエクソソームとヒト幹細胞培養液をかけ合わせたことで、浸透性※2を高め、眉毛やまつ毛の根元※2まで美容成分がしっかり届きます。
眉毛にも使いやすいふわふわチップ
ラッシュリンクは、デリケートな目元にも使いやすいふわふわのフローキーチップを採用しています。美容液をたっぷりと含んでおり、眉毛に塗りやすい形状です。
眉毛の根元までしっかりと塗れるため、美容成分がぐんぐん浸透※2します。
敏感肌の目元ケアにおすすめのフリー処方
ラッシュリンクは肌への刺激になりやすい16つの成分を使用していません※3。なんと、成分の96%が美容成分でできたまつ毛美容液です。
毎日デリケートな目元に使い続けるためには、チェックしておきたい項目です。
→「ラッシュリンク」のメディア掲載情報はこちら
まつ毛美容液を眉毛に使うときのQ&A
まつ毛美容液を眉毛に使う際のよくある質問を集めました。
まつ毛美容液で眉毛が伸びるって本当?
まつ毛美容液はすでに生えている毛を健やかに保つアイテムです。美容液を使ったからといって、急に眉毛が伸びることはありません。
眉毛の生まれ変わりのサイクルは約3〜4か月。すぐ効果がわからなくても、ケアを続けると実感力が増すので根気強くまつ毛美容液を塗りましょう。
まつ毛美容液と眉毛美容液の違いは?
基本的にまつ毛美容液はまつ毛、眉毛美容液は眉毛に使用する化粧品です。パッケージに記載がない限り、他の部分に使用しないでください。
しかし、本記事で紹介したまつ毛美容液のように、まつ毛と眉毛どちらにも使用できる美容液も存在します。自分に合った用途で商品を選ぶのがおすすめです。
まつ毛美容液を途中でやめたら眉毛は短くなる?
まつ毛美容液は眉毛を伸ばす効果はないので、塗るのをやめても短くなりません。しかし、美容液によって出ていたうるおいやハリが減少するため、ボリュームがなくなる可能性があります。結果として、眉毛が短くなったと感じる人もいらっしゃいます。
まつ毛美容液を塗ると眉毛が生えてくるの?
まつ毛美容液は今ある眉毛にアプローチできますが、発毛の効果はありません。「カミソリで眉毛を剃りすぎた」「眉頭にもう少し毛が生えてほしい」といった希望を持って美容液を使うと後悔する原因になります。
まつ毛美容液はあくまで、すでにあるまつ毛・眉毛にうるおいやハリ、コシやを与えるものだと理解しましょう。
『& ROSY』2023ベストコスメ 編集部編 まつ毛ケア部門を受賞!
35歳からの美容雑誌、宝島社『& ROSY(アンド ロージー)』(@androsy_tkj) の2023ベストコスメにてLASH LINK EYELASH SERUM (ラッシュリンクアイラッシュセラム) が「編集部編 まつ毛ケア部門」を受賞いたしました!
まとめ
まつ毛美容液の中には、眉毛にも併用可能な商品が数多く存在します。
眉毛やまつ毛にハリ・コシを与え、毛を健やかに保つ効果が期待できます。
使い続けることで、眉毛のボリュームアップも目指せるアイテムです。
眉毛に使うまつ毛美容液を選ぶ際は、うやむやに選ぶのではなく美容成分やブラシの形状に着目すると失敗しにくくなります。
使いやすい眉毛兼用のまつ毛美容液をお探しの人に試していただきたいのが、記事内でも紹介したまつ毛美容液「ラッシュリンク」です。
眉育※1をサポートするヒト幹細胞培養液※4やハイブリッドエクソソーム※4など、こだわりの美容成分を配合しています。
業界からも注目されている人気のラッシュリンク!美眉を目指す人はぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
※1ハリコシを表す表現※2角質層まで※3すべての人に皮膚刺激が起こらないわけではありません※4ヒト幹細胞培養液・ハイブリッドエクソソーム(保湿成分)