まつ毛美容液は眉毛にも使える?違い・使い方・おすすめ美容液を徹底解説
まつ毛美容液は、まつ毛にハリやコシを与え、健康的に保つ人気のアイテムです。
最近では「眉毛にも使えるの?」「兼用していいの?」と気になる方も増えています。
結論から言うと、眉毛にも使えるまつ毛美容液もあります。
ただし、すべての商品が眉毛に対応しているわけではなく、目的や成分によっては刺激になることもあるため注意が必要です。
この記事では、
- 眉毛に使えるまつ毛美容液について
- まつ毛美容液・眉毛美容液・眉毛育毛剤の違い
- まつ毛美容液を眉毛に使う3つのメリット
- 眉毛にまつ毛美容液を使用した方の口コミ
- 眉毛に使用できるおすすめのまつ毛美容液
をわかりやすく解説します。
まつ毛美容液を眉毛に使用できるか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
まつ毛美容液のなかには眉毛にも使えるアイテムもある!

まつ毛美容液はまつ毛を健やかに保つためのアイテムですが、うるおいを与えたり毛にハリ・コシ感を与えたりする成分は、眉毛にも同じようにアプローチできる場合があります。
まつ毛美容液を眉毛に使うことで、ハリ・コシを与えボリュームアップが目指せます。
ただし、眉毛に使っていいのはまつ毛・眉毛に併用可能なまつ毛美容液のみです。
まつ毛専用の美容液は、眉毛につけると肌トラブルを起こす可能性があるので注意が必要です。
パッケージや公式サイトに「眉毛への併用可能」と記載があるまつ毛美容液を使いましょう。
まつ毛美容液・眉毛美容液・眉毛育毛剤の違い
まつ毛美容液・眉毛美容液・眉毛育毛剤は、見た目が似ていますが目的や分類が異なります。
以下の表で特徴を比較してみましょう。
| 種類 | 主な目的 | 分類 | 使用部位 | 注意点 |
| まつ毛美容液 | まつ毛を保湿・補修し、ハリ・コシを与える | 化粧品 | まつ毛・一部眉毛 | 目元用で刺激が少ないが、眉用ではない商品もある |
| 眉毛美容液 | 眉毛を保湿・補修し、抜け毛や薄眉をケア | 化粧品 | 眉毛 | 眉毛専用設計で、成分や濃度が異なる |
| 眉毛育毛剤 | 毛根に働きかけ発毛を促す | 医薬部外品 | 眉毛 | まつ毛への使用不可。効果が強いため使用量に注意 |
まつ毛美容液と眉毛美容液は、どちらも毛を健やかに保つためのアイテムですが、配合のバランスが異なります。
一般的に、眉毛はまつ毛よりも太く密度の高い毛であり、目元より皮膚の厚みもあるため、よりしっかりとアプローチできるよう配合成分の種類や濃度が調整されている傾向があります。
眉毛用の美容液はまつ毛用に比べて保湿・補修成分を豊富に含む処方になっていることが多いため、まつ毛への使用は推奨されていないケースも少なくありません。
まつ毛美容液や眉毛美容液は、必ず使用可能な部位を確認してから使うようにしましょう。
また、眉毛の成長を促したい場合や、薄い部分を濃くしたいと考えている人には、眉毛育毛剤が適しています。
眉毛育毛剤とは、化粧品ではなく医薬部外品に分類※されている商品です。
毛髪の育毛を促す効果効能が認められています。
まつ毛美容液には育毛剤として認められているものが数少なく、眉毛に併用できないものがほとんどです。
まつ毛と眉毛を両方ケアしたいなら、まつ毛美容液と眉毛育毛剤の2種類を揃えておくのがおすすめです 。
※出典:まつ毛美容液を標榜する化粧品等の安全性確保について|独立行政法人国民生活センター(p.1)
まつ毛美容液を眉毛に使う3つのメリット

まつ毛美容液を眉毛に使用することで、以下のようなメリットが期待できます。
- ハリ・コシが出て美眉につながる
- 乾燥しがちな目元が潤う※2
- 眉毛のメイクがきれいに仕上がる
1.ハリ・コシが出て美眉につながる
まつ毛美容液に含まれるパンテノールや加水分解エラスチン白金などの保湿成分は、ハリのある眉毛に導き、ボリューム感のあるふわふわの眉毛に近づけてくれます。
眉毛1本1本がしっかりすることで全体のボリューム感が増し、自然で美しい眉ラインを作れるようになります。
メイクの際も描きやすくなり、仕上がりがぐっと引き立ちます。
眉育※1を目指している人は、ぜひ眉毛にも併用可能なまつ毛美容液を使ってみてください。
2.乾燥しがちな目元が潤う※2
まつ毛美容液の保湿成分は、眉毛や毛根の角質層まで浸透し、乾燥しやすい目元をしっかり潤します。
目元の乾燥による小ジワやパサつきが防げるため、眉毛も毛流れが整いやすくなり、ふんわり柔らかい印象の眉毛に仕上がります。
日常のスキンケアと併用すると、より若々しい目元を維持できます。
しっかりと保湿して、若々しい目元を目指しましょう。
まつ毛美容液の効果について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:まつ毛美容液の効果とは?口コミや後悔しない4つの選び方を紹介
3.眉毛のメイクがきれいに仕上がる
美容液によって毛の表面がしなやかに整えられるため、パウダーやペンシルが均一に密着しやすくなります。
まつ毛美容液に含まれる保湿・補修成分が眉毛1本1本を包み込むようにケアし、柔らかくまとまりやすい状態に導くことで、眉メイクの完成度も高まるでしょう。
とくに朝のメイク前に使用すると、眉毛の流れが整ってペンシルがスッと滑るようになり、描き直しの回数も減ります。
まつ毛美容液なら眉毛とまつ毛を同時にケアできる
眉毛にも使えるまつ毛美容液を選べば、1本でまつ毛と眉毛の両方をケアできるのが魅力です。
別々のアイテムを使う必要がないため、費用や手間を抑えながら効率的に目元全体をケアできます。
とくに忙しい朝やスキンケアの時間を短縮したい人にとっては、時短アイテムとしてもぴったりです。
まつ毛と眉毛を同時にケアすることで、顔全体のバランスが整い、ノーメイクでも薄い印象にならない目元を目指せるでしょう。
ただし、衛生面には細心の注意を払いましょう。
まつ毛美容液を眉毛に使う方法を4ステップで解説

ここでは、まつ毛美容液を眉毛に使用する際の順番を4ステップで紹介します。正しい順番を理解して、まつ毛美容液のトラブルを防ぎましょう。
1.洗顔する
まずは、お顔をきれいに洗顔しましょう。メイクや皮脂の汚れをしっかり落として美容液を塗る準備をします。眉毛にメイクが残っていると、眉毛美容液の浸透※2を邪魔してしまうので、念入りにクレンジングと洗顔を行いましょう。
2.眉毛に美容液を塗る
眉毛にまつ毛美容液を塗ります。ポイントは眉毛の毛並みに沿ってチップを動かすことです。まつ毛1本1本に美容液を塗るように丁寧に行うのがポイントです。
3.しっかりと乾かす
まつ毛美容液を眉毛に塗ったあとは、完全に乾くまで待ちましょう。しっかり乾かすことで液垂れを防ぎ効果を実感しやすくなります。
4.スキンケアをする
眉毛に美容液を塗った後は、普段どおりのスキンケアをします。
眉毛にまつ毛美容液を使った人の口コミ

まつ毛美容液を眉毛に使って、効果を実感している人は実際にいるのでしょうか?SNSで眉毛にまつ毛美容液を使っている人の声を集めました。
○昔の眉毛の名残に終止符?!
○まつ毛美容液を眉毛ケアに使っています
○まつ毛美容液の効果を実感!
X(旧Twitter)で口コミを調べてみると、多くの人が期待以上の効果を感じているようです。なかには、眉毛のコンプレックスが解消されたと喜ぶ声もありました。
今まで眉毛をケアしたことがない方でも、まつ毛美容液を使った眉毛ケアは手軽に始められるのでおすすめです。
眉毛にまつ毛美容液を使うときの3つの注意点

まつ毛美容液を眉毛に使用する際は、衛生面や保存方法などに気をつける必要があります。ここでは、眉毛にまつ毛美容液を使う際の注意点を3つ紹介します。
- 使用前後は清潔にする
- 適量と使用頻度守る
- 直射日光を避けて冷暗所に保管
1.使用前後は清潔にする
洗顔やメイクオフ後のきれいな眉毛・まつ毛に塗布しましょう。
チップやブラシに雑菌が付いた状態で使用すると、ボトル内で繁殖し、目元の皮膚トラブルや炎症の原因になります。
清潔な状態を保つことで、美容液の効果を最大限に発揮できます。
2.適量と使用頻度守る
適切な量と頻度で使うことで、ハリやコシ、保湿効果を効率的に実感できます。
少なすぎると十分なケアができず、多すぎると液垂れや肌トラブルの原因になります。
パッケージや公式サイトで推奨されている使用量・頻度を守りましょう。
量と頻度を守ることが、効果的な眉毛・まつ毛ケアの秘訣です。
まつ毛美容液の使用頻度が気になる方は、以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:まつ毛美容液はどれくらいの頻度で塗る?洗顔後の正しい塗り方を伝授!
3.直射日光を避けて冷暗所に保管
直射日光や高温多湿の場所に置くと、成分が変質したり効果が弱まることがあります。
ボトルは常に清潔に保ち、温度変化の少ない場所に保管することで品質を維持できます。
適切な保管で美容液の効果を長く、安心して使えます。
参考:日本化粧品工業会
眉毛にも使えるまつ毛美容液を選ぶ5つのポイント

眉毛のケアに慣れていないと、どうやってまつ毛美容液を選べばいいのかわからない人もいらっしゃるのではないでしょうか?
そのような人に向けて、ここからは眉毛にも使えるまつ毛美容液の選び方を紹介します。
1.眉毛に併用できるかをチェック
繰り返しになりますが、すべてのまつ毛美容液が眉毛に使えるように作られていません。
眉毛とまつ毛どちらにも使用可能な美容液を選ぶことが大切です。
パッケージや公式サイトを確認すると併用可能かどうか確認できるので、購入前にチェックしてみましょう。
2.配合成分をチェックする
まつ毛美容液を選ぶときは、まつ毛や眉毛の成長をサポートする美容成分が配合されているのかチェックするのが大切です。
| 効果 | 配合成分 |
| ハリ・コシ | ・パンテノール ・加水分解エラスチン ・加水分解シルクなど |
| 保湿 | ・ペプチド ・白金 ・コラーゲン ・ヒアルロン酸など |
まつ毛美容液によっては、独自の美容液成分を配合しているものもあります。こだわりの成分に着目して、お気に入りのまつ毛美容液を見つけましょう。
3.デリケートな目元に使いやすいものを選ぶ
デリケートな目元に毎日使うものだからこそ、安全性にもこだわりたいですね。以下の表記は、敏感肌でも使いやすい目安になります。
- オイルフリー
- パラベンフリー
- アルコールフリー
- 合成着色料不使用
パッケージに「フリー処方」※3の記載があるかチェックすると判断しやすいでしょう。
4.使いやすい形状のアイテムを選ぶ
まつ毛美容液の形状には、大きく分けて4つの種類が存在します。
| 形状 | 特徴 |
| チップ | ・ふわふわした質感 ・美容液をたっぷり含み肌への負担が少ない |
| ブラシ | ・マスカラのよう形状 ・1本1本に塗りやすいが根元や肌には塗りにくい |
| 筆タイプ | ・アイラインのような形状 ・まつ毛の際や眉毛の気になる部分にピンポイントで塗れる |
| クリーム | ・手で塗布するタイプ ・目元全体のケアをしたい人向け |
眉毛とまつ毛に併用するのならチップタイプ・筆タイプが使いやすい形状です。
気になる部分にピンポイントで塗布するなら筆タイプ、眉毛全体にまんべんなく塗るのならチップタイプを検討してみてください。
5.乾きやすさをチェック
眉毛に使うまつ毛美容液は、乾きやすいものを選ぶと液垂れしにくく使いやすいです。テクスチャーがさらりとしたアイテムを選ぶと失敗しにくいのでおすすめです。
注意したいのが、速乾性を重視しすぎると肌への負担が大きい可能性があるということ。アルコールが含まれていると、乾きやすいぶん刺激を感じやすい場合があります。
何度か使ってみて、乾くまでストレスを感じないアイテムを選びましょう。
【おすすめ】眉毛にも使えるまつ毛美容液「ラッシュリンク」

眉毛にも使えるまつ毛美容液でおすすめしたいのが、業界でも注目を集めている「ラッシュリンクアイラッシュセラム(以下ラッシュリンク)」です。
ラッシュリンクは、30代の女性に人気の雑誌&ROSYの2023年のベストコスメ「編集部編 まつ毛ケア部門」や2024年6月12日発売の美人百花「自まつ毛ケアまつ毛美容液」部門1位を受賞しています。
→「ラッシュリンク」のメディア掲載情報はこちら
本格的に眉育※1を目指す人にはぴったりのアイテム。ここからはラッシュリンクの魅力について紹介します。
美まつ毛・美眉に導くこだわりの配合成分

ラッシュリンクは、ハイブリッドエクソソーム※4とヒト幹細胞培養液※4を配合したこだわりのまつ毛美容液です。
ヒト幹細胞培養液とは、人の幹細胞を採取したときに抽出される上澄みのこと。乾燥やエイジングケア効果が期待できる成分です。
ヒト幹細胞培養液は外的要因やマクロファージと呼ばれる人の体の自然免疫に弱く、まつ毛の奥※2まで到達しにくいという特徴があります。
そこでラッシュリンクは、ハイブリッドエクソソームという運び屋を配合しました。ハイブリッドエクソソームとヒト幹細胞培養液をかけ合わせたことで、浸透性※2を高め、眉毛やまつ毛の根元※2まで美容成分がしっかり届きます。
眉毛にも使いやすいふわふわチップ

ラッシュリンクは、デリケートな目元にも使いやすいふわふわのフロッキーチップを採用しています。美容液をたっぷりと含んでおり、眉毛に塗りやすい形状です。
眉毛の根元までしっかりと塗れるため、美容成分がぐんぐん浸透※2します。
敏感肌の目元ケアにおすすめのフリー処方

ラッシュリンクは肌への刺激になりやすい16つの成分を使用していません※3。なんと、成分の96%が美容成分でできたまつ毛美容液です。
毎日デリケートな目元に使い続けるためには、チェックしておきたい項目です。
よくある質問|Q&A

まつ毛美容液を眉毛に使う際のよくある質問を集めました。
まつ毛美容液で眉毛が伸びるって本当?
まつ毛美容液はすでに生えている毛を健やかに保つアイテムです。
美容液を使ったからといって、急に眉毛が伸びることはありません。
しかし、口コミにもあった通り、眉毛1本1本にハリ・コシが出ることで「ボリュームアップした」と感じる方もいます。
まつ毛美容液を途中でやめたら眉毛は短くなる?
まつ毛美容液は眉毛を伸ばす効果はないので、塗るのをやめても短くなりません。
しかし、美容液によって出ていたうるおいやハリが減少するため、ボリュームがなくなる可能性があります。
結果として、眉毛が短くなったと感じる人もいます。
まつ毛美容液を塗ると眉毛が生えてくるの?
まつ毛美容液は今ある眉毛にアプローチできますが、発毛の効果はありません。
「カミソリで眉毛を剃りすぎた」「眉頭にもう少し毛が生えてほしい」といった希望を持って美容液を使うと後悔する原因になります。
まつ毛美容液はあくまで、すでにあるまつ毛・眉毛にうるおいやハリ・コシを与えるものだと理解しましょう。
まとめ

まつ毛美容液は製品によっては眉毛にも使えますが、すべてが兼用できるわけではありません。
使用前に「眉毛にも使用可」と明記された商品を選び、清潔な状態で適量を守ることが大切です。
また、使い続けることで、眉毛のボリュームアップも目指せるアイテムです。
眉毛に使うまつ毛美容液を選ぶ際は、美容成分やブラシの形状に着目すると失敗しにくくなります。
使いやすい眉毛兼用のまつ毛美容液をお探しの人に試していただきたいのが、記事内でも紹介したまつ毛美容液「ラッシュリンク」です。
眉育※1をサポートするヒト幹細胞培養液※4やハイブリッドエクソソーム※4など、こだわりの美容成分を配合しています。
業界からも注目されている人気のラッシュリンク!美眉を目指す人はぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
※1ハリコシを表す表現※2角質層まで※3すべての人に皮膚刺激が起こらないわけではありません※4ヒト幹細胞培養液・ハイブリッドエクソソーム(保湿成分)