まつ毛美容液で起こる目のかゆみの対処法を解説!リスク回避の方法も合わせて紹介
「まつ毛美容液を使ったら目がかゆい…」というトラブルが起きることがあります。
目の周りは他の部位に比べて皮膚が薄く、成分を経皮吸収する率が最も高い部位のため、まつ毛美容液が肌に合っていないとすぐに皮膚トラブルにつながってしまいます。
目がかゆいと思ったときに間違った対応をしないためにも、正しい対応の仕方やかゆみを回避する方法を見ていきましょう。
記事の最後には、おすすめのまつ毛美容液も合わせて紹介するのでぜひ最後までご覧ください。
まつ毛美容液で目の周りがかゆい!トラブルに注意
まつ毛美容液を使った後に、目の周りがかゆくなるトラブルが多発しています。
PIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)では、2015年〜2019年の4年間でまつ毛美容液に関して2,000件を超える相談が寄せられています。
そのうち約380件が美容液を使用して目の周りが腫れた、などの危害を受けたという相談です。
また、インターネットショッピングモールにおいて、頭髪への使用を想定して医薬部外品として承認された育毛剤が、まつ毛美容液として販売されている事例も確認されています。
出典:まつ毛美容液による危害が急増!-効能等表示の調査もあわせて実施-|独立行政法人国民生活センター
まつ毛美容液で目の周りがかゆくなったときの対処法
まつ毛美容液が目の中に入ってしまうと、かゆみの他にも赤みや炎症につながることがあります。
まつ毛美容液によるかゆみや炎症は、商品が肌に合っていない場合や違和感があるのに無理に使い続けたことで起こる場合がほとんどです。
万が一、目の周りがかゆくなってしまったときの対処法をお伝えします。
使用を中断する
まつ毛美容液の使用で目の周りにかゆみが生じたら、まず使用を中断しましょう。
無理に使用を続けると症状が悪化する可能性があるためです。
まつ毛美容液をつけた直後にかゆみを感じたら、水できれいに洗い優しく顔を拭きましょう。
その後様子を見て、かゆみや炎症が治まらない場合は、医師の診察を受けることをおすすめします。
しばらくしてかゆみが治まったとしても、同じ製品の使用は避けましょう。
肌への刺激がない他のまつ毛美容液を探すといいでしょう。
まぶたのかゆみや炎症は皮膚科に行く
まつ毛美容液の使用によって、目の周りやまつ毛の生え際にかゆみや炎症が起きた場合、皮膚科を受診しましょう。皮膚科に行く際のポイントは以下の通りです。
- 使用していたまつ毛美容液を持参する
- 症状の経過や使用頻度を伝える
- アレルギー歴や既往歴を伝える
まぶたのかゆみや炎症は、塗り薬を処方されることがほとんどです。
症状が治まるまで医師の指示に従い、治療を行いましょう。
目のかゆみは眼科に行く
まつ毛美容液使用後に目のかゆみや赤みが続く場合、眼科を受診しましょう。
眼科に行くときも、皮膚科の場合と同じ点に注意が必要です。
まつ毛美容液で目のかゆみや炎症が起きたとき、眼科ではアレルギー検査をしたり点眼薬が処方されたりすることがほとんどです。
医師の指示に従い、適切な治療を続けましょう。
まつ毛美容液による目のかゆみを回避する方法
ここからは、まつ毛美容液によって起こる目のかゆみを回避する方法を解説します。
まつ毛美容液の使い方を確認して、目元のトラブルを未然に防ぎましょう。
使用頻度の目安を確認する
まつ毛美容液のトラブルを回避するためには、使用頻度と目安を正しく理解することが重要です。
製品によって推奨される使用頻度は異なりますが、一般的には1日1~2回となっています。
1日1回の場合は夜の洗顔後、1日2回の場合は朝晩の洗顔後に使用しましょう。
過剰なまつ毛美容液の使用は、目や肌へのトラブルのリスクを高める可能性があります。
製品の説明書をよく読み、適切な使用頻度と量を守ることで、目のかゆみが起きるリスクが少なくなるでしょう。
パッチテストを行う
パッチテストとは、使用を始める前に、まつ毛美容液が肌に合っているか確認できる方法です。
パッチテストの手順は以下の通りです。
- 耳の後ろや腕の内側などの目立ちにくい部分にまつ毛美容液を塗ります。
- 24時間以上そのままにして、肌の反応を観察します。
万が一パッチテストをした部分にかゆみや赤みが生じた場合は、まつ毛への使用は避けるようにしましょう。
出典:J‐Stage|化粧品のパッチテスト早川律子(P791)
清潔な状態で使用する
まつ毛美容液の使用時に衛生面に気をつけると、かゆみやトラブルが防げます。
以下のポイントに気をつけ、まつ毛美容液を清潔な状態で使いましょう。
- まつ毛美容液の使用前は手を石鹸で洗う
- メイクは完全に落とし目元をきれいにする
- 使用後はキャップをしっかり締めて細菌の繁殖を防ぐ
- 未開封は3年、開封後は3ヶ月以内に使い切る
清潔な状態を保つことで、雑菌による肌トラブルを防げます。
面倒がらず、毎日の習慣にすることが大切です。
肌のことを考えたまつ毛美容液の選び方
かゆみや赤みが出やすい人は、どのようなまつ毛美容液を選べばいいのか悩んでしまいますよね。
そこで、お肌のことを考えたまつ毛美容液の選び方を解説します。敏感肌の自覚がある方は、ぜひ参考になさってくださいね。
成分をチェックする
まつ毛美容液を選ぶ際は、含まれている成分をしっかりチェックすることが大切です。
防腐剤や合成香料などは、まつ毛美容液によく含まれる成分ですが、人によってはアレルギーの原因となってしまう可能性があるので注意が必要です。
成分表示を確認する際は、配合量の多い順に記載されていることを覚えておきましょう。上位に記載されている成分ほど、その商品の主成分となります。
関連記事:【徹底比較】人気まつ毛美容液の成分は?期待できる効果もご紹介
ブラシの形状をチェックする
まつ毛美容液を選ぶ際、肌に直接触れるブラシの形状はかゆみや炎症を抑える上では重要なポイントです。
まつ毛美容液のブラシの形状で気をつける部分を表にまとめました。
気をつけるポイント | 理想的な条件 |
先端の形状 | 丸みを帯びているもの |
ブラシの硬さ | 触れたときに柔らかく感じるもの |
ブラシの材質 | 刺激・摩擦の少ないもの |
まつ毛美容のブラシの形状や使用感の好みは人それぞれ異なるため、毎日使っていてもストレスの少ないものを選ぶことが大切です。
口コミを参考にする
口コミには、商品の効果や使用感、トラブルの有無など、貴重な情報が含まれています。
複数の口コミサイトを比較しながら、自分と似た肌質や悩みを持つ人の意見を参考にすることが大切です。
ただし、口コミはあくまで参考程度にして、最終的な判断は自身で行いましょう。
肌質や目の状態は個人差が大きいため、自分に合うかどうかは実際に使用してみないとわかりません。
口コミを参考にしつつ、成分や使用方法などから総合的に判断して、自分に合ったまつ毛美容液を見つけましょうね。
まつ毛と肌のことを考えたラッシュリンク
まつ毛のかゆみや炎症を防ぐためには、自分の肌に合ったまつ毛美容液を選ぶことが重要なポイントとなります。
しかし、「まつ毛美容がたくさんあってどの商品を選べばいいかわからない」という人もいらっしゃるのではないでしょうか?
そのような人のために、肌とまつ毛のことを徹底的に考え抜いて開発されたまつ毛美容液「ラッシュリンク」をご紹介します。
肌のことを考えた配合成分
ラッシュリンクは、まつ毛美容液成分が96%配合されたまつ毛美容液です。
まつ毛に潤いを与え、ハリコシのあるまつ毛へと導きます。
また、16つの成分を使用しないで作られたフリー処方※1です。敏感肌の人でも無理なく使えるまつ毛美容液ですよ。
柔らかいフロッキーチップ
ラッシュリンクは、まぶたに触れる部分が柔らかい独自のフロッキーチップを採用しています。ふんわりとした素材で、直接肌に触れても刺激になりにくいのが特徴です。
また、まつ毛の際、目元の小じわ、眉毛などのさまざまな部分にも塗りやすいブラシとなっています。まつ毛への刺激の少なさと使いやすさを兼ね備えた形状です。
大人女子に話題のまつ毛美容液
ラッシュリンクは、使用感の良さや効果から美容意識の高い女性の注目を集める人気商品となっています。
&ROSYにて2023年のベストコスメ「編集部編 まつ毛ケア部門」、2024年6月12日発売の美人百花「自まつ毛ケアまつ毛美容液」部門1位などを獲得するほどの実力派です。
自分の肌に合った質の良い商品を使いたいと感じている人は、ラッシュリンクを検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
まつ毛美容液を使ってかゆみや炎症が起きたときは、使用を中断して皮膚科や眼科を受診することをおすすめします。
また、かゆみが起きる前にパッチテストを行ったり、使用方法を確認したりして、無理なくまつ毛美容液を使うことが大切です。
「かゆみや炎症を避けるために、自分に合ったまつ毛美容液を使いたい」という人は、記事内で紹介したラッシュリンクを検討してみてはいかがでしょうか?
お肌とまつ毛のことを考えて作られたラッシュリンクは、敏感肌にも使いやすい処方となっていますよ。
※1すべての人に皮ふ刺激が起こらないわけではありません